結論:「いらない人」は確かにいる
Apple Watchは便利なデバイスですが、「大学生なら絶対に買うべき」というものではありません。
実際は、生活スタイルや使い方のイメージが具体的にあるかどうかで価値が大きく変わるアイテムです。
通知管理や運動習慣のサポートなど、ハマる人には圧倒的に便利ですが、逆に “用途がぼんやりしている人” や “iPhoneだけで問題がない人” には、ほぼメリットがありません。
つまり、Apple Watchは
「必要な人には刺さるけれど、合わない大学生にとっては本気でいらない」
という両極端なデバイスだと言えます。
アップルウォッチが「いらない」と感じる人の特徴5選
Apple Watchは万能ではなく、そもそもライフスタイルと相性が悪い大学生もいます。
次のタイプに当てはまる人は、買ってもあまり価値を感じにくいでしょう。
通知に気を取られやすく、集中が途切れやすい人
手元に通知が来ると、つい反応してしまうタイプは逆効果。
授業中・自習中・アルバイト中に気が散りやすくなり、メリットより負担が目立ちます。
(ただしこちらの記事では、「フォーカスモード」を使用した、通知が来ない設定について詳しく解説しているのである程度の対策は可能です)。
iPhoneの操作が速く、腕での細かい操作を面倒に感じる人
iPhoneでの操作のほうが圧倒的に早い人は、Apple Watchのショート操作を便利と感じにくい傾向があります。
“結局スマホのほうが早い”と感じる場面が多く、使いこなす前に使用頻度が落ちがちです。
充電やデバイス管理が苦手な人
Apple Watchはほぼ毎日の充電が必須で、バッテリーを放置すると翌日使えなくなることもあります。
こまめな管理が苦手な学生だと、徐々に使わなくなり「持ってても意味ない」と感じやすいです。
運動の習慣がほとんどない学生
Apple Watchは活動量や運動データの計測が大きな価値ですが、運動ゼロだとその強みを活かせません。
歩数や心拍を見てもモチベーションにつながらず、ただの通知機になるケースも多いです。
そもそも腕に物をつける習慣がない人
腕時計が苦手、手首に何か付いていると気になる…というタイプは、毎日装着するのがストレスになります。
結果として外す時間が増え、必要性を実感できないまま「結局いらない」と感じやすくなります。
“いらない派”のリアルなデメリット
使いたいタイミングに限ってバッテリーが足りない
Apple Watchは常時表示や運動計測をすると消費が早く、気づけば残量が10%台まで落ちていることが多いです。
「外出前に充電がなくて使えない」という“使いたい瞬間の不便さ”が積み重なり、実用性が下がります。
本体以外の出費が避けられない
Apple Watchはバンド交換が前提の設計で、初期バンドが合わず追加購入になるケースが多いです(バンドの選び方についてはこちらの記事に書いています)。
さらに保護フィルムや予備充電器など、最低限でも付属品コストが増え、総額が想像以上に膨らみます。
通知を絞っても「細かい振動」が意外と気になる
通知を減らしても、タイマー・LINE・着信などはどうしても振動が発生します。
小さな振動でも手首に常に伝わるため、地味に集中が切れる場面が増え、静かに過ごしたいときに負担になります。
つけ外しの場面が意外に多く、習慣化しにくい
入浴、体育、実習、アルバイトなど、意外と外すタイミングが頻繁にあります。
そのたびに置き忘れたり、再装着を忘れたりして、結果的に「毎日つける習慣」が途切れやすくなります。
こういう使い方なら逆に買わない方がいい
「周りが持ってるから」と雰囲気で買おうとしている
Apple Watchは“目的がある人ほど価値を発揮する”デバイスです。
流行や周囲の持っている率だけで購入すると、実際に使う場面が思ったより少なく、ただの高いアクセサリーになりがちです。
オシャレ目的だけで使いたいと思っている
見た目は良いですが、時計としてだけ使うなら他のブランドで十分です。
Apple Watchは機能込みで初めて価値が出るため、デザイン優先の人にはコスパが悪く、満足度も伸びません。
通知受け取り専用デバイスとして考えている
「通知を見れればいい」という目的ならiPhoneで代用できます。
むしろ通知管理だけに限定すると、Apple Watchの多機能さが完全に無駄になり、費用対効果が極端に低くなります。
Apple Watch以外でも目的は達成できる
もしApple Watchの購入を迷っている理由が「価格」「機能を持て余しそう」「管理が面倒」なら、無理に買う必要はありません。
むしろ、あなたが求めている“目的”だけをシンプルに満たすガジェットのほうがコスパがよく、使い心地もストレスなく続きます。
- 歩数・心拍だけでいい → 安価なスマートバンドで十分
- 生活リズムの改善が目的 → スマホアプリ+目覚ましライトで代用可能
- 通知管理が目的 → スマホの通知整理だけで劇的に変わる
そのうえで、
「でもやっぱり Apple Watch があると“全部ひとまとめ”にできるからラクそう」
と感じたら、それが買い時です。
買って後悔する人の共通点
SNSの“良い面だけ”を鵜呑みにしてしまう
InstagramやXでは、便利さ・おしゃれさ・ライフハック系の投稿が目立ちがちです。
その雰囲気に影響され、実際の自分の生活とのギャップに気づかず、後から「現実は違った…」となりやすい特徴があります。
初期設定や使い方の学習コストを軽視している
Apple Watchは設定項目が多く、カスタマイズ前提で使うデバイスです。
「買えばすぐ便利」のイメージで購入すると、細かな設定や通知調整の多さに疲れ、放置して後悔することが少なくありません。
使わなくなったときの「保管・売却」を想定していない
Apple Watchは精密機器なので、バイトや実習で外したり、売却する際の状態管理が必要です。
Apple Watchは「外す瞬間が多い」=紛失・劣化リスクが高い
一時的な外しを繰り返すほど、置き忘れ・落下・傷・無断充電放置 のトラブルが増えます。
使わなくなったときの扱いを考えておらず、「結局放置して価値が下がる」という後悔につながりがちです。
大学生は移動や環境変化が多く、社会人より紛失ポイントが多いのが特徴です。
精密機器だから、“外している時間の扱い”で価値が決まる
腕につけているときは安全ですが、問題は外している時間。
- カバンの中で教材に押し潰される
- アルバイトのロッカーで雑に入れて傷がつく
- シャワールームに放置して水滴が侵入
- 充電器に刺したまま落として画面にヒビ
こうした状態管理ミスが重なると、半年〜1年で中古価値が数千〜1.5万円レベルで下落します。
放置期間が長くなると、バッテリー劣化が一気に進む
使わなくなったApple Watchを放置すると、内部電池(リチウムイオン)が急速に劣化します。
AirPodsより故障しやすいのは “完全放電”のリスクが高い からです。
まとめ:Apple Watchは「目的が明確な人」にこそ価値がある
Apple Watchは“とりあえず買う”と失敗しやすい一方、自分の目的がハッキリしている大学生にとっては、日常の管理・健康・生産性を底上げできる実用的なガジェットです。
逆に言えば、目的が曖昧なまま買う・使い方を考えないまま買うと、宝の持ち腐れになりやすいのも事実。
とはいえ、代替手段(スマートバンド・通知整理・アプリ)は充実しており、「今すぐ買う必要がない大学生」でも、必要な効果だけを低コストで得ることは可能です。
この記事を参考に、
「本当に自分に必要なのか?」
「使う場面がしっかりイメージできるか?」
この2点を基準に、後悔しない選択をしてみてください。


